遊びの大切さ

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子供は遊ぶのが仕事だとよく言いますが、夏休みになると特に
大人は 「いいな、子供は遊んでいられて」とぼやきます。
子供にとっては遊びは成長においてとても大切なものですが、
大人にとっても実はとても大切なことだと思うのです。

やりたいことが見つからない!
自分が何がやりたいのかわからない!

そんな方にもヒントになるのでは無いかと思います。

今、子育て支援員の講座を受けているのですが、遊びの定義というものがあって
(色々な定義がありますが、講義で使われたものを紹介します)

遊びの定義、遊びの特質

遊びとは、

「自発性(自分からすること)」
「自己完結性(満足するまですること)」
「自己報酬性(「楽しい」という感覚など自分に報酬を与えること)

そしてその特質として
1◉自由で自発的な活動である
2◉面白さ、楽しさ、喜びを追求する活動である
3◉身体の鋭敏さを養うとか知識を蓄えるとか、他の目的のための手段ではなくて、その活動自体が目的である
4◉現実世界の価値基準にとらわれず、自由自在に主観性を駆使して、実際には起こり得ない不合理やナンセンスを創出し、その楽しさを味わう活動
5◉言葉の発達や社会性の発達など、遊びは他の行動系の発達と相互的、有機的に関連している。
(地域型保育の基本と実践 家庭的保育研究会 福村出版 参照)

ということのようです。

これは現代っ子に対する、大人の関わりへの警鐘の意味合いが込められています。
大人はつい、言葉や数字、色、つい知識に結びつけたくて、そいったおもちゃを買い与えたり、子供とそういう関わりをしがちです。

純粋に遊べない大人たち

親子の関係に限った話ではなく、大人になると損得勘定、費用対効果、コスパといったさまざまは判断基準が入ってきて、
自分が純粋にやりたい、興味関心が止まらない、ということに関して蓋をしてしまったり

「そんなことやっても無駄。やってなんになるの?」

と自分で自分に対して毒親になってしまうのです。
または、そんな人に対して言ったことがある人もいるかもしれません。

また、これをやったら映える、きらきらして幸せそうに見える。
これをやったら、社会貢献できて、人から褒められたり、尊敬されたりする。

そういった本来の遊びの目的ではなく、他の目的のための手段に遊びがなっていることがほとんどなのではないかと思います。

特に、特質の4で紹介した、現実世界の価値基準にとらわれず、自由自在に主観性を駆使して、不合理やナンセンスを創出し、その楽しさを味わう、なんてなかなか難しい、、、と感じます。

また、誰かと一緒じゃないと楽しくない、というものでもない、ということです。
(もちろん一人ではできない遊び方もあるとは思いますが)

遊びとは自己を探求する行為

定義を見ると
遊びというのは自己の探求の行為とも言えると思うのです。

自分が何をしたら楽しいと思えて、時間を忘れるほどに没頭できること
そして、誰かに認められたり、褒められたりすることがなくても、自分が満足し、楽しい!嬉しい!と思える行為なのです。
自分自身で自分を喜びで満たすことができる行為なのです。

この遊ぶという行為において、何が楽しい!!嬉しい!と思えるかは人それぞれで、
それは現実の価値基準や現実的には起こり得ないことなのかもしれません。

だからこそ、自分の本質がそこにあるのだと思います。

遊びを通して、その本質にたどり着くと、子供が目覚ましく成長し、
昨日できなかったことが今日できているように
よくそんなこと知ってるね!できるんね!なんて周りを驚かせることもあると思います。

大人であっても、さまざまなことが、相互的に有機的に結びついて、思わぬ結果をもたらすのだと思うのです。これは引き寄せと言われるものの原理でもあるのかな、と思います。

だからと言って、自分が本当に純粋に楽しいと思えることをしないことは
自己の探求をやめて、お金や生活のためだけに生きる、
周りの目だけを気にして生きる人生を選んでいるということになります。

そのため、ますます
自分が何をしたいのかわからない
になっていくのかなと思います。

純粋に遊べないのには色々な理由がある

今まで自分が育ってきた環境や人生経験において、
純粋に遊べなくなってしまった。

理由は千差万別だと思います。

そして、その問題の深さも人それぞれだとおもいます。

でもそれで簡単に解決する問題では無いことは、私も長い経験上、わかっています。
(私自身も宗教、スピリチュアル、自己啓発・・・色々やりました )

純粋に遊べないのは、自己表現をすることへの抵抗?

赤ちゃんはお腹が空いたり、眠くなったりすると、大声で泣きます。
どこであろうと、何時であろうと、お構いなし。
子供も自分がやりたいことが叶わない時、ダダをこねます。
それに大人が根負けするということもあります。

成長とともに、ここでは泣いたらだめ、といった感情の抑制や
もう少ししたらお昼の時間だ、と見通しが立つようになったり
イライラしてるけど、ここでイライラを表に出したらカッコ悪いな、とか

感情のコントロール、理性が働くようになってきます。
その度が行きすぎて、空気を読むようになってきます。

大人になるには、そういうものを身につけないと生きていけないのですが
それが、過剰に自分を縛り付ける鎖になっている場合があります。

遊びは完全に主観性の世界。それを表現することは勇気がいることなのです。
勇気を持って、私はこれが好き、これが楽しい、これがやりたい!と言える、表現するには
自分に自信がないと難しいと感じる方も多いかもしれません。

子供がなぜ、それができるか?それは親の存在が大きいです。

全てを受け入れてくれる安心感があって初めて、伸び伸び自己表現ができるのです。

大人はどうしたらいいの?
世の中においては、みんながみんな自分を受け入れてくれるわけではありません。
自分が安心して自己表現するには自分が自分自身を受け止め、安心できる環境にしてあげる必要があるのです。

これに対応するような書籍、セミナー、ワーク色々あります。
無駄だとは思いませんが、対処療法だと思っていて(経験上)

必要なのは、自分自身が持つエネルギーを上げて、自分を開放し、開花させていく必要があり
それに有効なのが

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